12月6日(金曜日)、北海道財務局の方々を講師に迎えて、3年生対象の「財政教育」を行いました。これは、生徒が日本の財政に興味をもち、社会問題を自分ごととして捉え、自分たちの国の将来について考え判断できるよう、知識を育むことを目的としたプログラムです。社会科「公民」の授業として実施しています。
はじめに、身近な公共サービスや公共施設をもとに「財政とは何か」について学習した後、「財務大臣になって予算を作ろう!」というグループワークに挑戦しました。
生徒はどんな国にしたいかを考えながら、どのように税金を集めるか、どのように予算を割り振るかを、2~3人のグループに分かれて話し合いました。
いま15歳の3年生が主権者になるまで、あと3年です。
今日の学習が、これから選挙や町づくりに参加する時の基礎になれば、と思います。